3H(畑、HanaVege、ハロウィン)な収穫祭

実りの秋、収穫の秋。「3H」と無理やりな造語となりましたが:笑

夏が終え、涼しくなりつつある八ヶ岳南麓ですが、ふと見渡すと、目の前にはたくさんの秋があることに気づきます。

気づいたら「オレンジ色」に囲まれていました。

乾燥野菜HanaVege。かぼちゃのオレンジが目立つ季節です。人参、パプリカ、大根やシャドークイーン(紫芋)などを乾燥させて奏でるコラボレーション。

畑のかぼちゃは、直売所に出荷して、みなさんのご自宅へと引っ越ししていきました。

日々作業している堆肥舎もオレンジカラーの合板が目立ちます。

堆肥作り、野菜作り、HanaVege作り、全てが秋に集まっていて、オレンジ色に輝いていました。春から始まった循環型プロジェクトの一連の流れを体感いている秋の空でした。

オレンジ色の夕日は、山の多い北杜の幻想的な日常風景です。

ここからは番外編ですが、同時期にオレンジが多いなと思ったので、掲載します:笑

これは、源泉流れる用水路のラジウムの塊です。北杜市須玉町増富地区は、全国でも有数のラジウム温泉郷(日本三大ラジウム温泉)として知られています。温泉の維持管理も本当に大変なご苦労の中されています。少しでもお手伝いできればと増富を訪れました。これまたキレイなオレンジ色をしていました。

古民家、蔵の改修作業「蔵FAN」にて活用する北杜市産のカラマツを伐木する作業も行っています。自分たちの山で、自分たちの手で伐木し製材した木材を使って、自分たちの活動拠点、住まいをリノベーションする、この一連の地域資源の活用方法が一番シンプルなことだなと実感しました。現実的には、運材や製材などたくさんの方のご協力が必要でしたが、蔵やウッドデッキの板材として活用しています。山に入る際に見抜付けるものが「オレンジ」カラーのものが多いなと気づきました。山の中で目立つ色として林業カラーにもなってますね。

これからは、地元材を活用した森林プロジェクト、里山保全、森林アドベンチャーツーリズムなどなど、山に入る作業も増えそうです。