落ち葉堆肥2021年、始まりました

2021年4月

八ヶ岳の冬を超えてできあがった落ち葉堆肥

2020年11月の時点ではこんなにフカフカの秋の落ち葉達が

八ヶ岳の水と米ぬかの力を借りて、微生物たちの活発な活動になり

2021年年始。湯気を出し、白カビ交じりで黒ずみながら、着実と発酵されていて

2021年春

今回中熟堆肥として、農家さんに配布しました。

高根町にある畑山農場の畑山さんからは「堆肥は状態が良く、土壌改良が上手くいっています!次の堆肥も楽しみです!」とお言葉をいただき

小淵沢町にある富岡農園の富岡さんからは「流石に植物性なだけあって調子良いです!中熟堆肥でも散布後に即耕耘して分解がしっかり始まり、圃場になじんでます。これからもよろしくお願いします」とお言葉をいただきました。

八ヶ岳と落ち葉堆肥
富士山と落ち葉堆肥

高根町にあるファーマンの井上さんからは中熟堆肥の成分や、今の状態を細かく教えていただきました。今、中熟堆肥を使う手法も増えています。圃場に散布してから定植まで圃場になじませたり、どの状態の圃場で、どの作物を育てるか、などスケジュールや圃場分析によって、堆肥もまた変化していくものです。微生物量が少ない圃場では、少し時間をかけてなじませてあげる必要もあります。

堆肥を運搬したあとは、フカフカの落ち葉を集めにいきます。

また夏にできる落葉堆肥を、農家さんに届けていきます。