耕作放棄地の有効利用にむけて

耕作放棄地問題は、日本全体の課題であり

山梨県も例外でもなく、かつ、全国でTOPレベルで耕作放棄地率が高いとも言われている。

山の多い山梨県では、いわゆる大規模農業に適してない小さな農地が多いから、でしょうか。最近では、北杜市は、移住者の増加と共に、小規模農地、または耕作放棄地を活用して有機農業を志す人が増えているとも言えます。

お借りしている農地も例外ではありませんでした。

有効利用できるように、とまずは現地調査。

その土地の性質を知る、というご挨拶がてらに、1反以上の面積を

草刈り、伐根、草刈り、伐根、草刈り、伐根・・・

ススキは、背丈を優に超える高さまで成長していました。

固いススキで草刈りも大苦戦。

まずはひと段落。

畑の先には、小川も流れていて、森林、竹に囲まれた自然のリラクゼーション施設のようでした。

関係している農地だけでもまだまだ耕作放棄地があり、課題は山積みです。

畑になるまでの土づくりなども検討していく必要があります。

【備忘録】

農業を通したコミュニティ作りを行うにあたり

必要な作業

・ハウス建設

・圃場整備(耕作放棄地解消も含む)

・堆肥舎作り

・蔵の改修

・古民家周り改修

・作業小屋作り

・農泊推進の為の設備増築、改修

・敷地の整地、ウッドチップを敷き詰める

2年間で確実に進めていくこと。